【つまもと眼科】広島市西条岡町で白内障・緑内障手術のできる眼科クリニック|JR西条駅すぐ

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白内障で階段が見えにくい原因と対処法|東広島市つまもと眼科

「階段の段差がはっきり見えなくて怖い」「段差を踏み外しそうになった」――そんな経験が増えてきたなら、それは白内障のサインかもしれません。

白内障は、目のレンズにあたる「水晶体」が濁ることで起こる病気です。視力が落ちるだけでなく、コントラスト(明暗の差)を感知する力が低下するため、階段の段差のような「境目」が見えにくくなるのが特徴です。加齢とともに誰にでも起こりうる変化ですが、適切な時期に眼科を受診し、必要であれば治療を受けることで、見え方の改善が期待できます。

この記事では、白内障によって階段が見えにくくなる仕組みから、日常生活への影響、受診のタイミング、治療の選択肢まで、わかりやすくまとめました。

  • ✅ 白内障で階段が見えにくくなる理由(コントラスト感度の低下)
  • ✅ 日常生活のどんな場面で危険が生じやすいか
  • ✅ 治療の選択肢と受診のタイミングの目安
📋 この記事の目次

「階段が怖い」「段差がわからない」――その不安、白内障かもしれません

こんな経験はありませんか?

「夕方になると階段の段差が見えにくくなる」「下り階段で足を踏み外しそうになった」「屋外から屋内に入ったとき、しばらく段差がわからない」――こうした経験が増えてきたと感じている方は少なくありません。

特に50代以降の方では、「年のせいだろう」と見過ごしてしまうケースが多いのですが、こうした見えにくさの背景に白内障が関係していることがあります。白内障は自覚症状が少しずつ進むため、気づかないうちに日常生活に支障をきたしていることがあるのです。

「視力が落ちた」だけではない白内障の見えにくさ

白内障の見えにくさは、単純な「視力の低下」とは少し異なります。視力検査では以前と大きく変わらなくても、「段差の境目がぼやける」「光が眩しくてよく見えない」「コントラストが弱く感じる」といった変化を先に自覚するケースがあります。

この「コントラスト感度の低下」こそが、階段の見えにくさに直結する白内障の特徴的な症状です。視力の数値だけで「まだ大丈夫」と判断するのは早計な場合があります。

よくある誤解:「眼鏡を換えれば改善する」は限界がある

白内障による見えにくさを「眼鏡の度数が合っていないだけ」と思い込んでいる方もいらっしゃいます。しかし、白内障が進行している場合、眼鏡を新調しても見え方がすっきりしないことがほとんどです。これは、眼鏡は光の屈折を調整するものですが、水晶体の濁り自体は眼鏡では解消できないためです。「眼鏡を換えてもよく見えなかった」という場合は、眼科での白内障検査を受けることをおすすめします。

なぜ白内障になると階段が見えにくくなるのか

白内障の仕組みをわかりやすく説明します

目の中にはカメラのレンズに相当する「水晶体」があり、外からの光を網膜に届ける役割を担っています。白内障とは、この水晶体が加齢・紫外線・全身疾患などさまざまな要因によって少しずつ白く濁っていく病気です。

水晶体が濁ると、光が乱反射したり、十分な光が網膜に届かなくなったりします。その結果、視野全体がぼんやりとかすむ、眩しくて見えにくい、色のコントラストが弱くなるといった症状が現れます。

Point 01 コントラスト感度の低下
なぜ「段差の境目」が見えにくくなるのか

階段の段差を認識するには、段と段の間の「明暗の差(コントラスト)」を目が感知する必要があります。白内障で水晶体が濁ると、光が乱散乱してコントラスト感度が低下するため、段差の境目がぼやけて「段がどこにあるか」がわかりにくくなります。特に、段差の色と床の色が似ている場所や、薄暗い場所では、この影響がより顕著に現れます。

Point 02 光の乱反射(グレア)
眩しさが段差をさらに見えにくくする

白内障では、光が濁った水晶体に当たって乱反射する「グレア」という現象が起こります。蛍光灯や窓からの光が眩しく感じられ、そのまぶしさの中で階段の段差がさらに見えにくくなることがあります。特に、屋外から明るい場所に移動した直後や、夜間の照明下では、グレアの影響で瞬間的に周囲が見えにくくなることがあります(個人差があります)。

Point 03 深度知覚への影響
「奥行き」や「立体感」の低下

白内障が進むと、視野全体のぼやけにより「立体感(奥行きの感覚)」も低下することがあります。階段の上り下りには段差の高さや奥行きを正確に把握する空間認識が必要なため、この立体感の低下が転倒リスクに関係すると考えられています。なお、これらの症状には個人差があり、必ずしも全員に同じ症状が現れるわけではありません。

白内障になりやすい要因

白内障の最も大きな要因は「加齢」です。一般的に、60代では約70〜80%、70代ではほぼ全員に何らかの白内障の所見があるとされています。加齢以外にも、長時間の紫外線暴露、糖尿病などの全身疾患、ステロイド薬の長期使用、眼への外傷なども白内障の要因として知られています。

「まだ60代だから」「視力はそれほど悪くないから」と思っていても、コントラスト感度の低下は視力の数値より早い段階から始まることがあるため、気になる症状があれば早めの眼科受診が勧められます。

白内障が日常生活に与える影響と転倒リスク

「見えにくい」だけで終わらない:転倒・骨折のリスク

階段の段差が見えにくくなるということは、単に「不便」なだけではありません。足を踏み外したり、段差につまずいたりすることで転倒につながり、特に高齢の方では骨折や入院といった深刻な事態を招くことがあります。白内障による視力・コントラスト感度の低下は、転倒リスクの上昇と関連があることが知られています。

「まだ大丈夫」と思って受診を後回しにすることが、思わぬ事故につながることがあります。日常生活の中で「階段が怖い」と感じるようになったら、それは受診のサインと捉えてください。

白内障によって見えにくくなる場面

白内障の症状は、特定の環境や条件下で強く現れることがあります。以下のような場面で「見えにくい」と感じた経験はないでしょうか。

  • 薄暗い廊下や駐車場の階段:コントラスト感度の低下で段差がわかりにくい
  • 屋外から室内に入ったとき:明暗の変化に目が追いつかず、一時的に見えにくくなる
  • 逆光や窓からの強い光の中:グレアにより視界が飛んでしまう
  • 夜間・夕方の照明下:光が少ない環境でコントラストの低下が顕著になる
  • 雨の日の屋外:濡れた路面の反射光でグレアが増す

「視力は0.7あるから大丈夫」は本当か?

「視力の数値はそれほど悪くないのに、なぜか見えにくい」という相談は珍しくありません。白内障の検査では、視力検査の数値だけでなく、コントラスト感度検査やグレアテストなど複数の検査を組み合わせることで、実際の日常生活での見えにくさをより正確に把握できます。視力0.7〜0.8あっても、コントラスト感度が低下していれば日常生活での不便は大きくなることがあります(個人差があります)。眼科受診の際は、「階段が見えにくい」「段差が怖い」といった具体的な症状を医師に伝えることが大切です。

白内障の治療法と手術のタイミング

白内障の治療の選択肢

白内障の治療には、大きく分けて「点眼薬(目薬)による保存的治療」と「手術による治療」の2つがあります。

💊 点眼薬による治療

  • 白内障の進行を緩やかにすることが期待される
  • 手術への抵抗感がある方に選ばれることが多い
  • 通院の負担が比較的少ない

⚠️ 点眼薬の限界

  • すでに濁った水晶体を透明に戻す効果はない
  • 進行した白内障では見え方の改善は期待しにくい
  • 日常生活に支障がある場合は手術が検討される

白内障手術の仕組みと種類

白内障手術は、濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズ(IOL)を挿入する手術です。現在主流の方法は「超音波乳化吸引術」と呼ばれる方法で、角膜に小さな切開を加え、超音波で水晶体を砕いて吸い出した後に眼内レンズを挿入します。

眼内レンズには、主に以下の2種類があります。

項目 単焦点眼内レンズ 多焦点眼内レンズ
焦点 1か所(遠方・中間・近方から選択) 複数(遠方+近方、遠方+中間など)
保険適用 健康保険適用 選定療養(一部自費負担)
術後の眼鏡 焦点以外の距離に眼鏡が必要な場合がある 眼鏡なしで生活できる範囲が広がることが期待できる(個人差があります)
費用目安 1割負担:約15,000〜20,000円/3割負担:約45,000〜60,000円(目安) 保険診療費用+多焦点レンズ代(自己負担)※詳細は院内要確認

⚠️ 手術を検討する前に知っておきたいこと

白内障手術は一般的に安全性の高い手術とされていますが、すべての手術にはリスクが伴います。感染・炎症・眼圧上昇・網膜剥離などの合併症が起こる可能性があります(頻度は低いとされていますが、個人差があります)。手術を受けるかどうかは、医師と十分に相談の上でご判断ください。

「いつ手術を受けるべきか」の目安

白内障手術のタイミングに「早すぎる」「遅すぎる」という一律の基準はなく、最終的には眼科専門医が検査結果と日常生活への影響を総合的に判断します。ただし、「日常生活に支障が出ている」「転倒の不安がある」という状態になったら、手術を含めた治療について医師に相談することが勧められます

「もう少し様子を見ましょう」と言われていた方も、症状が変化してきたと感じたら、遠慮なく再受診してください。

目に不調を感じたら、ささいなことでもご相談いただければと思います。

つまもと眼科の白内障診療について

地域の皆さまの「より良い視力」のために

広島県東広島市西条岡町に位置するつまもと眼科では、白内障・緑内障の日帰り手術に対応しており、OCT(光干渉断層計)をはじめとする各種検査機器を院内に完備しています。初診から術後フォローまで、院内で一貫して対応できる体制を整えています。

  • 🏥 白内障・緑内障の日帰り手術に対応:火曜午後が手術日。入院不要で受けていただけます
  • 🔬 選定療養実施施設:多焦点眼内レンズ(遠近両用・中距離用の2種)を用いた白内障手術にも対応
  • 🚉 JR西条駅南口から徒歩約1分・全面バリアフリー設計:車いす・ベビーカーの方も安心してご来院いただけます
  • 📅 土曜は16時まで受付:平日に受診が難しい働き盛りの方にもご利用いただきやすい診療体制です

👨‍⚕️ 院長・津間本 裕一 コメント

「より良い視力」の提供を目指し、地域の皆さまの目の健康に貢献することを使命と考えています。白内障による「階段が怖い」「段差が見えにくい」というお悩みは、治療によって改善が期待できることがあります。病気や治療方針についてしっかりとご説明し、患者さまが病気の不安とうまくつきあっていけるよう、丁寧にサポートしてまいります。ささいな不調でも、どうぞお気軽にご相談ください。

よくあるご質問(FAQ)

Q 白内障の手術は痛いですか?
A 白内障手術は局所麻酔(点眼麻酔)を使用するのが一般的で、手術中の痛みは軽微とされていますが、感覚には個人差があります。手術への不安や疑問は、術前に医師に遠慮なくお伝えください。つまもと眼科では、治療方針についてしっかりとご説明することを大切にしています。
Q 白内障手術後はすぐに見えるようになりますか?
A 手術直後から見え方の変化を感じる方が多いですが、見え方が安定するまでには数週間〜数ヶ月かかることがあります(個人差があります)。術後は定期的な検診が必要です。また、単焦点レンズの場合は焦点以外の距離に眼鏡が必要になる場合があります。詳しくは診察時に医師にご確認ください。
Q 白内障と緑内障を両方持っている場合はどうなりますか?
A 白内障と緑内障を合併している方の場合、治療の優先順位や手術の適否などを総合的に判断する必要があります。つまもと眼科の院長・津間本 裕一は、広島大学医学部附属病院での緑内障外来主任としての経験を持つ眼科専門医です。白内障・緑内障の両面から診察・ご説明いたしますので、まずはご相談ください。

まとめ

  • ✅ 白内障では視力低下だけでなく、コントラスト感度の低下により階段の段差が見えにくくなることがある
  • ✅ 「眼鏡を換えてもよく見えない」「段差が怖い」と感じたら、眼科での白内障検査が勧められる
  • ✅ 白内障の治療には点眼薬と手術があり、日常生活への影響をもとに医師と相談して判断する
  • ✅ 白内障手術には単焦点・多焦点の眼内レンズがあり、生活スタイルに合わせて選択できる
  • ✅ ささいな見えにくさでも早めに眼科を受診し、専門医に相談することが大切

目の見えにくさでお悩みなら、お気軽にご相談ください

東広島市西条岡町のつまもと眼科は、JR西条駅南口から徒歩約1分。土曜16時まで受付・全面バリアフリー設計で、高齢の方も通いやすい環境を整えています。白内障・緑内障の日帰り手術にも対応しており、院内で検査から治療まで一貫してサポートいたします。ネット受付もご利用いただけます。

目に不調を感じたら、ささいなことでもご相談いただければと思います。

監修医師プロフィール

著者写真

津間本 裕一(院長)

略歴
1995年愛媛大学 卒業
1995年広島大学医学部附属病院(現:広島大学病院) 入局
1995年広島鉄道病院(現:JR広島病院) 勤務
1996年因島市医師会病院(現:因島医師会病院) 勤務
1997年マツダ病院 勤務2001年広島大学大学院 卒業(医学博士)
2001年広島大学大学院歯薬学総合研究科視覚病態学(文部教官)
2002年広島大学医学部眼科学教室 医局長・緑内障外来主任
2004年つまもと眼科 入職

資格
日本眼科学会認定眼科専門医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。