【つまもと眼科】広島市西条岡町で白内障・緑内障手術のできる眼科クリニック|JR西条駅すぐ

〒739-0016
広島県東広島市西条岡町3-25

MENU

  • HOME
  • ブログ
  • 眼鏡を作り直しても視力が上がらない原因は白内障かも|東広島市つまもと眼科
眼鏡を作り直しても視力が上がらない原因は白内障かも|東広島市つまもと眼科

「また眼鏡を作り直したのに、なんだかすっきり見えない…」そんな経験はありませんか?眼鏡店で視力測定をして新しい眼鏡を作ったはずなのに、思うように視力が改善しない場合、じつは白内障が原因になっている可能性があります。

白内障は、目の中にある水晶体が白く濁ることで視力が低下する病気です。眼鏡の度数を変えても水晶体の濁りそのものは改善しないため、「眼鏡を替えても見えづらさが解消しない」という状態が起こりやすくなります。自覚症状が緩やかに進むことが多く、「歳のせいかな」と見過ごしてしまうケースも少なくありません

この記事では、白内障の仕組みや具体的な症状、眼鏡では対応しきれない理由、そして治療の選択肢について丁寧に解説します。気になる症状がある方は、ぜひ最後までお読みください。

  • ✅ 眼鏡を替えても視力が上がらない原因として白内障が疑われる理由
  • ✅ 白内障の主な症状・進み方・見落としやすいサイン
  • ✅ 白内障の検査から日帰り手術・多焦点眼内レンズまでの流れ
📋 この記事の目次

眼鏡を作り直しても視力が上がらない—その理由を正しく知ろう

「度数が合っていない」だけが原因とは限らない

視力が落ちたと感じると、まず眼鏡やコンタクトレンズの度数を見直すという方は多いと思います。しかし、視力低下の原因は屈折異常(近視・遠視・乱視)だけではありません。目の中の組織そのものに変化が起きている場合、度数を調整しても視力の改善が見込めないことがあります。

白内障はその代表的な例です。水晶体が白く濁ることで光が乱反射し、網膜に鮮明な像が結ばれにくくなります。これは眼鏡の度数を変えることで補えるものではないため、「いい眼鏡を作ったのに見えづらい」という状態が続くのです。

眼鏡店の視力測定と眼科の検査はどう違う?

眼鏡店では屈折検査(どの度数で視力が出るか)を中心に測定が行われます。一方、眼科では視力・屈折検査に加えて、眼底検査・細隙灯顕微鏡検査・OCT(光干渉断層計)など、目の内部の状態を詳しく調べる検査を行います。

眼鏡店の測定では「今の状態で一番よく見える度数」を探すことはできても、水晶体や網膜に異常があるかどうかまでは把握できません。眼鏡を作り直したのに視力が思うように改善しないときは、眼科で目の内部の状態をチェックすることが重要です。

「歳のせい」と思い込む前に確認したいこと

白内障は加齢とともに発症しやすくなりますが、「年齢のせいで見えにくいのは仕方ない」と判断してしまうのは危険です。白内障は適切な治療で視力の回復が期待できる病気です。また、40代や50代の比較的若い世代でも発症することがあります。視力低下を年齢のせいだと見過ごすことなく、一度眼科で診てもらうことをおすすめします。

白内障とはどんな病気か—水晶体の濁りを理解する

水晶体の役割と、濁ることで起きること

目の構造をカメラに例えると、水晶体はレンズにあたる部分です。外から入ってきた光を屈折させ、網膜(フィルムにあたる部分)にピントを合わせる役割を担っています。この水晶体が加齢や紫外線などの影響でタンパク質が変性し、白く濁った状態が白内障です。

水晶体が濁ると、光が散乱して網膜に届く像がぼやけたり、コントラストが低下したりします。また、光がまぶしく感じられたり、夜間の運転が困難になるといった症状も現れます。

Point 01 白内障の主な原因
なぜ水晶体は濁るのか?

白内障の原因の多くは加齢です。60代で約70%、70代では約90%に白内障があるとされています(個人差があります)。加齢以外にも、紫外線・糖尿病・目のけが・長期のステロイド使用などが原因となる場合もあります。

Point 02 白内障の進行の特徴
ゆっくり進むから気づきにくい

白内障は多くの場合、数年かけてじわじわと進行します。両目で見ていると片目の見えにくさを補ってしまうため、かなり進行するまで自覚しにくいことがあります。また、濁り方の種類(核白内障・皮質白内障・後嚢下白内障)によっても見え方の変化が異なります。

Point 03 よくある誤解
「白内障は年寄りの病気」は誤解

白内障は高齢者だけの病気ではありません。紫外線を多く浴びる職業の方、糖尿病の方、アトピー性皮膚炎のある方などは比較的若い年齢でも発症することがあります。40〜50代での発症も珍しくないため、年齢に関係なく気になる症状があれば眼科を受診することが大切です。

見逃しやすい白内障の症状チェック—こんな見え方に心当たりは?

白内障で起こりやすい見え方の変化

白内障の症状はさまざまですが、代表的なものをご紹介します。以下の症状に心当たりがある方は、眼科での検査をご検討ください。

  • ✅ 視界がかすんだり、全体的にぼやけて見える
  • ✅ 光がまぶしく感じられる(特に太陽光やヘッドライト)
  • ✅ 夜間の視力が落ちた・ハロー(光の輪)が見える
  • ✅ 眼鏡を作り直しても視力がすっきり改善しない
  • ✅ 物の色が黄みがかって見える・色のコントラストが薄い
  • ✅ 以前より近くが見やすくなった(老眼が改善したように感じる)

「以前より近くが見やすくなった」は白内障のサイン?

白内障が進行すると、水晶体の屈折率が変化して近視が強まることがあります。その結果、「最近老眼が治ったみたい」「近くが急に見やすくなった」と感じる方がいらっしゃいます。しかし、これは老眼が改善したのではなく、白内障による屈折変化が起きているサインである可能性があります。この変化が落ち着くと、今度はまた見えにくさが増してくることが多いです。

放置するとどうなる?早めの受診が大切な理由

白内障は進行性の病気です。初期のうちは点眼薬で進行を遅らせることができますが、白内障そのものを改善する薬は現在のところ存在しません。進行すると日常生活への支障が大きくなるだけでなく、手術の難易度が上がる場合もあります。

⚠ こんな症状は早めに受診を

急激な視力低下・視野の欠け・目の痛みや充血を伴う場合は、白内障以外の疾患(緑内障発作・網膜疾患など)が起きている可能性もあります。これらの症状が現れた場合は、できるだけ早く眼科を受診してください。

白内障の治療—点眼薬・手術・眼内レンズの選び方

治療の流れ:検査から手術まで

白内障の治療は、大きく「点眼薬による経過観察」と「手術(水晶体再建術)」に分かれます。それぞれの特徴を理解した上で、担当医とよく相談しながら方針を決めることが大切です。

💊 点眼薬療法

  • 通院しながら経過観察が可能
  • 日常生活への影響が少ない
  • 初期〜中等度の白内障に用いられる
  • 進行を遅らせる効果が期待できる

⚠ 点眼薬の限界

  • 白内障そのものを治す薬ではない
  • 進行した白内障には効果が限定的
  • 視力を回復させる効果はない
  • 根本的な改善には手術が必要

白内障手術(水晶体再建術)の基本

白内障手術は、濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズ(IOL)を挿入する手術です。超音波を使って水晶体を乳化・吸引し、折りたたんだ眼内レンズを挿入する「超音波水晶体乳化吸引術」が現在の主流です。多くの場合、点眼麻酔で行われ、目立った傷跡も残りにくい手術です(個人差があります)。

眼内レンズには、大きく分けて「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」があります。それぞれの特徴を以下の表でご確認ください。

項目 単焦点眼内レンズ 多焦点眼内レンズ
焦点の数 1か所(遠方または近方) 2か所以上(遠方・中距離・近方など)
術後の眼鏡使用 ピントの合わない距離では必要な場合あり 眼鏡なしで過ごせる場面が増える(個人差あり)
保険診療 適用 選定療養(保険+自費の併用)
費用目安 1割負担:約15,000〜20,000円
3割負担:約45,000〜60,000円(片眼・目安)
保険診療費用+多焦点レンズ代(自己負担)
※詳しくは院内にてご確認ください

どちらのレンズが自分に合う?選び方のポイント

眼内レンズの選択は、患者さまのライフスタイル・職業・趣味・もともとの目の状態などによって異なります。「手術後はできるだけ眼鏡をかけたくない」「車の運転や読書が多い」など、日常生活での優先事項を医師に伝えることが大切です。

多焦点眼内レンズは選定療養の対象であり、保険診療の費用に加えてレンズ代の自己負担が発生しますが、眼鏡への依存度を減らせる可能性があります(個人差があります)。一方で、夜間にハロー・グレアが生じることがある点など、デメリットも医師からしっかり説明を受けた上で判断することをおすすめします。

目に不調を感じたら、ささいなことでもご相談いただければと思います。

つまもと眼科の白内障診療へのこだわり

東広島市西条岡町にあるつまもと眼科では、白内障・緑内障の日帰り手術に対応しています。大学病院に通わずとも、地域のクリニックで専門的な診療と手術を受けていただける環境を整えています。

  • 🔬 OCT(光干渉断層計)など充実した検査機器を院内完備—初診から術後フォローまで院内で一貫した検査・診療が可能です。
  • 🏥 選定療養実施施設として多焦点眼内レンズに対応—遠近両用・中距離用の2種類をご用意。患者さまのライフスタイルに合わせてご提案します。
  • 🚶 JR西条駅南口から徒歩約1分・全面バリアフリー設計—高齢の患者さまも安心してご来院いただける環境を整えています。駐車場12台完備。
  • 📅 土曜は16:00まで診療・ネット受付対応—平日の受診が難しい働き盛りの方にも、できる限り通いやすい診療体制を整えています。
津間本 裕一 院長より
「眼鏡を作り直しても見えにくさが続く」「なんとなく視界がかすむ」といったお悩みは、白内障をはじめとするさまざまな目の病気が隠れているサインであることがあります。私は大学病院で緑内障外来の主任を務めていた経験を活かし、患者さまお一人おひとりの状態に応じた丁寧な説明と診療を心がけています。病気の不安とうまく向き合えるよう、ご納得いただける形でサポートしてまいります。Quality of Visionの向上を目指して、ささいなことでもお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q 白内障の手術は痛いですか?入院が必要ですか?
A つまもと眼科では白内障の日帰り手術に対応しています。手術は点眼麻酔で行うため、強い痛みを感じることは少ないとされています(個人差があります)。入院の必要なく、当日に帰宅いただける体制を整えていますが、術前・術後の検査や点眼薬の使用など、医師の指示に従ったケアが必要です。詳しくはお気軽にご相談ください。
Q 白内障の手術費用はどのくらいかかりますか?
A 保険診療(単焦点眼内レンズ)の場合、片眼あたりの目安は1割負担の方で約15,000〜20,000円、3割負担の方で約45,000〜60,000円となります(あくまで目安です。検査・薬剤費等が別途必要となる場合があります)。多焦点眼内レンズを使用する場合は選定療養となり、保険診療の費用に加えてレンズ代の自己負担が発生します。費用の詳細は院内にてご確認ください。
Q 白内障の手術後、眼鏡は不要になりますか?
A 単焦点眼内レンズの場合、焦点を合わせた距離(遠方または近方)ではよく見えるようになりますが、それ以外の距離では眼鏡が必要になることがあります。多焦点眼内レンズを選んだ場合は、遠方・近方など複数の距離に焦点が合うため眼鏡への依存が減ることが期待できますが、夜間の光の見え方に違和感が生じることもあります(個人差があります)。どちらのレンズが自分に合うかは、生活スタイルや目の状態によって異なりますので、医師にご相談ください。

📋 この記事のまとめ

  • ✅ 眼鏡を作り直しても視力が上がらない場合、白内障が隠れている可能性がある
  • ✅ 白内障は水晶体の濁りで起こる病気で、加齢が主な原因だが40〜50代での発症もある
  • ✅ 「かすみ・まぶしさ・急に近くが見やすくなった」などは白内障のサインの可能性がある
  • ✅ 白内障は点眼薬で進行を遅らせ、進んだ場合は手術(単焦点・多焦点眼内レンズ)で対応する
  • ✅ 気になる症状は早めに眼科を受診し、目の内部の状態を正しく確認することが大切

「見えにくい」を放置しないで、まずはご相談を

「眼鏡を替えても見えづらい」「目のかすみやまぶしさが続いている」など、気になる症状がある方は、広島県東広島市西条岡町のつまもと眼科にお気軽にご相談ください。OCTをはじめとする検査機器を院内に完備し、日帰り手術にも対応。白内障・緑内障の専門的な診療を地域の皆さまにお届けします。

目に不調を感じたら、ささいなことでもご相談いただければと思います。

監修医師プロフィール

著者写真

津間本 裕一(院長)

略歴
1995年愛媛大学 卒業
1995年広島大学医学部附属病院(現:広島大学病院) 入局
1995年広島鉄道病院(現:JR広島病院) 勤務
1996年因島市医師会病院(現:因島医師会病院) 勤務
1997年マツダ病院 勤務2001年広島大学大学院 卒業(医学博士)
2001年広島大学大学院歯薬学総合研究科視覚病態学(文部教官)
2002年広島大学医学部眼科学教室 医局長・緑内障外来主任
2004年つまもと眼科 入職

資格
日本眼科学会認定眼科専門医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。